おすすめの温泉旅行先を全国TOP20で比較。泉質・予算・アクセスがひと目でわかります。
日本には約3,000か所の温泉地があり、どこを選べばよいか迷う方は少なくありません。このページでは、知名度・湧出量・宿泊施設の充実度・アクセスのしやすさという4つの観点から、旅行先として選ばれることの多い温泉地20か所をランキング形式で紹介します。あわせて泉質・1泊2食の予算目安・ベストシーズンも掲載しているので、「おすすめの温泉旅行先を知りたい」「人気の温泉を比較したい」という方の行き先選びにお使いください。
温泉地は特徴がはっきり分かれます。湯そのものを楽しみたいなら草津・別府・登別、街歩きや雰囲気を重視するなら由布院・銀山・城崎、都心から気軽に行きたいなら箱根・熱海——という具合に、自分が温泉旅行に何を求めるかを先に決めると失敗しません。
自然湧出量日本一を誇る、名実ともに日本を代表する温泉地。強酸性の湯は殺菌力が高く、湯畑を中心に広がる温泉街の風情と伝統の湯もみショーが観光の目玉です。西の河原露天風呂・大滝乃湯・御座之湯という3つの外湯めぐりも楽しめます。
源泉数・湧出量ともに日本一の「温泉都市」。海地獄・血の池地獄など7つの地獄めぐりに加え、砂湯・泥湯・蒸し湯といった多彩な入浴法を体験できます。100円台で入れる共同浴場が街中に点在し、費用を抑えた温泉旅行にも向いています。
由布岳を望む高原の温泉地で、女性やカップルからの人気が特に高いエリア。湯の坪街道のカフェ・雑貨店めぐりと、早朝の金鱗湖に立ちのぼる朝霧が名物です。離れ形式の高級旅館が多く、静かに過ごしたい旅に向いています。
17の温泉場からなる関東随一の温泉郷。新宿から約90分というアクセスの良さに加え、大涌谷・芦ノ湖・美術館めぐりと観光要素が揃うため、初めての温泉旅行に最適です。日帰り温泉施設も豊富で、週末の小旅行にも使えます。
日本三古湯のひとつで、3000年の歴史を持つとされる温泉地。国の重要文化財である道後温泉本館の建築は必見です。松山城や坊っちゃん列車など市内観光と組み合わせやすく、1泊2日でも満足度の高い旅ができます。
9種類もの泉質が湧く「温泉のデパート」。源泉が噴き出す地獄谷の散策路と、大型ホテルの多彩な浴槽めぐりが楽しめます。新千歳空港から約1時間で、北海道旅行の初日・最終日に組み込みやすい立地です。
日本三古湯かつ関西の奥座敷。鉄分を含む茶褐色の「金泉」と無色透明の「銀泉」という2種類の湯が最大の特徴です。大阪・神戸から1時間以内で行けるため、週末の1泊旅行として根強い人気があります。
草津・有馬と並ぶ日本三名泉。とろりとした肌ざわりの湯は「美人の湯」として知られます。温泉街には無料の足湯が点在し、下呂温泉合掌村や飛騨高山・白川郷への周遊拠点としても便利です。
大正ロマン漂う木造多層建築の旅館が川沿いに並ぶ、写真映えで名高い温泉地。日没後にガス灯が灯る雪景色は国内屈指の絶景です。宿数が限られるため、冬に泊まるなら半年前からの予約が安心です。
7つの外湯を浴衣と下駄で巡る「外湯めぐり」が名物。柳並木の大谿川沿いの町並みが情緒たっぷりで、冬は松葉ガニ目当ての宿泊客で賑わいます。宿泊者は外湯が無料になる旅館がほとんどです。
365段の石段街を中心に旅館・土産物店が連なる温泉地。茶褐色の「黄金の湯」と無色の「白銀の湯」の2種類が楽しめます。草津温泉と組み合わせた群馬の2湯めぐりも定番のプランです。
ブナの原生林に囲まれた7つの秘湯の総称。なかでも乳白色の湯で知られる鶴の湯温泉は全国的な人気で、宿泊予約は困難ですが日帰り入浴も可能です。7湯を巡れる「湯めぐり帖」が用意されています。
看板や建物の色を統一し、温泉街全体をひとつの旅館に見立てた景観づくりで知られます。「入湯手形」で3か所の露天風呂を巡れるのが名物で、阿蘇観光との組み合わせが定番です。
東京駅から新幹線で約40分という近さが最大の魅力。海を望むオーシャンビューの宿が多く、日帰りでも十分楽しめます。近年は個性的なホテルやカフェが増え、若い世代の温泉旅行先としても再注目されています。
日本三古湯のひとつ。白良浜の白砂ビーチと、太平洋を望む露天風呂「崎の湯」が象徴的です。パンダで有名なアドベンチャーワールドが近く、子連れの温泉旅行先として支持されています。
日本三大美肌の湯のひとつ。とろみのある湯ざわりが特徴で、温泉水で作る「温泉湯どうふ」が名物です。有田・武雄など周辺の窯元めぐりと組み合わせると1泊2日で充実した旅になります。
世界有数のラドン含有量を誇る放射能泉で、古くから湯治場として知られてきました。三徳山三佛寺の投入堂参拝と組み合わせるのが定番。三徳川の河原には無料の露天風呂もあります。
東京から新幹線で約70分。冬はスキー、春〜秋は登山やドラゴンドラの紅葉と、季節ごとに楽しみ方が変わります。駅ナカの「ぽんしゅ館」で越後の地酒を利き酒できるのも人気の理由です。
砂浜に横たわり地熱で温まる「砂むし温泉」で全国的に知られます。発汗量は通常の入浴の数倍とされ、ここでしかできない体験です。開聞岳や知覧武家屋敷など南薩摩の観光とあわせて訪れる人が多いエリアです。
仙台市街から車で約30分という「仙台の奥座敷」。日帰り入浴施設が充実しており、秋保大滝や磊々峡の遊歩道と組み合わせて半日で楽しめます。仙台の牛タンとセットにした週末旅行が定番です。
| 目的 | おすすめ温泉地 | 理由 |
|---|---|---|
| 初めての温泉旅行 | 箱根・熱海・草津 | アクセスがよく宿の選択肢が多い。日帰り施設もあり失敗しにくい |
| 美肌重視 | 嬉野・由布院・下呂 | 炭酸水素塩泉系でとろみのある湯ざわり |
| 秘湯・静けさ | 乳頭温泉郷・黒川・銀山 | 山あいに位置し、宿数が限られ落ち着いた雰囲気 |
| カップル・記念日 | 由布院・銀山・城崎 | 街並みの雰囲気がよく、露天風呂付き客室が充実 |
| 子連れ・家族旅行 | 白浜・箱根・別府 | 周辺に水族館やテーマパークなど子ども向け施設がある |
| 予算を抑えたい | 別府・越後湯沢・熱海 | 共同浴場や素泊まりの選択肢が多く、宿の価格帯が幅広い |
※ 予算は1泊2食付き・1人あたりの目安です。時期や宿のグレードにより変動します。
1. 曜日をずらす— 同じ宿・同じプランでも、土曜泊と平日泊では1人あたり5,000〜10,000円変わることが珍しくありません。日曜泊も土曜より大幅に安くなります。
2. 閑散期を狙う— 温泉地の閑散期は6月・9月上旬・1月中旬〜2月上旬(正月明け)です。紅葉や年末年始を外すだけで宿泊費は大きく下がります。
3. 日帰り+近隣泊にする— 温泉街の共同浴場や日帰り施設を利用し、宿泊は近隣のビジネスホテルにすると総額を半分近くに抑えられます。別府・熱海・草津など外湯が充実した温泉地で有効な方法です。
4. 自治体の宿泊割引を確認する— 県民割やふるさと納税の宿泊券など、時期によって使える割引制度があります。予約前に該当自治体の観光サイトを確認しておくと安心です。